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2022年10月5日更新
本講演は、「舞踊における色・音・香」の授業の一環として行います。
通常の教室ですが、可能な範囲で実演も行っていただきます。
*COVID-19 対策のため、参加者は全員マスクを着用します。
参加希望の方は事前にメールにて中村(nakamura.minako@ocha.ac.jp )までご連絡ください。
開催日時 | 2022年10月17日(月)10:40~12:10 |
会場 | お茶の水女子大学 本館 306教室 ※東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」徒歩7分 交通アクセスはこちら |
聴講料 | 無料(要事前申し込み) |
申込方法 | 事前にメールにて中村( nakamura.minako@ocha.ac.jp )までご連絡ください。 |
鉾久奈緒美(むくなおみ)
奈良県出身。幼少よりクラシックバレエを始める。
お茶の水女子大学舞踊教育学コース卒業。
在学中、大駱駝艦・白馬村夏季合宿に参加を機に2005年、大駱駝艦入艦。
以降大駱駝艦全作品に出演。
2007年大駱駝艦夏季合宿のドキュメンタリー映画「裸の夏」のポスター、チラシに金粉を塗った全身写真が使用され話題を呼ぶ。
大駱駝艦スタジオ「壺中天」で継続している壺中天公演へも出演し、振付・演出・美術・出演を担った作品には、2008年『ヤマウマレビト』、2011年『日月花』、2010年『白鳥湖』2015年『阿修羅』がある。
宮本亜門演出『耳なし芳一』、野村萬斎演出『神なき国の騎士』、杉原邦生演出『やわらかなかぐら』、小野寺修二演出『ドンキホーテ』、映画『あゝ、荒野』出演。
2021年現代舞踊協会コラボ作品『死と乙女たち』振付・演出。奈良にてパーカッショニスト、スティーヴエトウ氏とコラボレーション。
2022年3月奈良歴史芸術文化村オープニングイベントで『阿修羅』上演。第47回舞踊批評家協会新人賞受賞。
ジャンルを問わず、各方面から注目されている舞踏家である。
1972年創設。麿赤兒(まろあかじ)主宰。
その様式を天賦典式(てんぷてんしき:この世に生まれ入ったことこそ大いなる才能とする)と名付け常に忘れ去られた「身振り・手振り」を採集、構築し多数の作品を上演。
一般の人を対象にしたワークショップ「無尽塾・むじんじゅく」、夏は長野県白馬村において合宿を実施している。麿赤兒は奈良県桜井市出身。
俳優としても映像、舞台で活躍中。舞踏批評家協会賞、文化庁長官賞表彰、ダンスフォーラム賞・大賞、東京新聞制定「第64回舞踊芸術賞」、文化庁芸術祭大賞、ニムラ舞踊賞などを受賞。
今年で創立50周年を迎え、7月には世田谷パブリックシアターにて50周年公演「おわり」「はじまり」を上演。
お茶の水女子大学文教育学部芸術・表現行動学科舞踊教育学コース 准教授 中村美奈子
nakamura.minako@ocha.ac.jp