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2018年10月22日更新
中久保豊彦助教(大学院生活工学共同専攻/生活科学部人間・環境科学科)が平成30年度の環境システム論文奨励賞を受賞しました。
本賞は、平成29年度に出版された土木学会論文集G(環境)Vol.73, No. 6(環境システム研究論文集 第45巻)に掲載された査読付き論文のうち、1報が選定され、土木学会・環境システム委員会より表彰されるものです。
環境システムにおける学術・技術の進歩、発展に寄与し、独創性と将来性に富むものが、表彰候補となります。表彰式は第46回環境システム研究論文発表会(10月20~21日、名古屋大学)の閉会式で行われました。
中久保豊彦:脱水汚泥の直接セメント原料化(キルン投入方式)を対象としたエネルギー収支解析,土木学会論文集G(環境),Vol.73,No.6,pp.II_233-II_244,2017/10.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejer/73/6/73_II_233/_article/-char/ja
中久保豊彦:脱水汚泥の直接セメント原料化(キルン投入方式)を対象としたエネルギー収支解析,第45回環境システム研究論文発表会,大阪大学,2017/10.
中久保豊彦:費用対効果に基づく脱水汚泥の直接セメント原料化と固形燃料化の比較評価,第28回廃棄物資源循環学会研究発表会,東京工業大学,2017/09.
中久保豊彦,小池夏帆:セメント直接原料化の見直しに向けた脱水汚泥資源化オプションの比較評価,第12回日本LCA学会研究発表会,産業技術総合研究所,2017/03.
本研究は、中久保助教が研究分担者として参画した環境省・環境研究総合推進費「将来の社会・技術変化を見据えた静脈系インフラの連携によるエネルギー回収(課題番号:3K143006、2014~2016年度)」の一環として実施した研究の成果です。