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金子彩香さん、中村友香理さんが NICOGRAPH 2012 で最優秀論文賞を受賞

2012年11月16日更新

大学院理学専攻情報科学コース博士前期課程2年の金子彩香さん、大学院理学専攻情報科学コース博士前期課程修了の中村友香理さんが、2012年11月16〜17日に京都大学で開催された NICOGRAPH 2012 において最優秀論文賞を受賞しました。

NICOGRAPH は情報科学の中でもコンピュータグラフィックスやマルチメディアの分野において、日本で最も長い歴史を有する研究集会のひとつです。
今年の NICOGRAPH では34件の論文が発表され、以下の論文が最優秀論文賞に選出されました。

受賞論文

蛋白質ポケットの druggability 分析のための可視化ツール
金子 彩香, 中村 友香理, 伊藤 貴之
本論文は、薬の多くが人間体内の蛋白質表面の凹部(ポケット)にて高い親和性を有することに着目し、蛋白質表面の凹部を抽出し、その形状や化学特性を評価して画面表示するソフトウェアに関するものです。
査読結果からは「野心的な試みでありながら、実践的な成果を期待させる素晴らしい研究」というコメントを頂いております。

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蛋白質表面の凹部を抽出し、形状や特性を評価して画面表示するソフトウェア で表したもの

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