ページの本文です。
2013年3月21日更新
第二次大戦をはさんだ世界情勢の極めて厳しい時期に、フランスにおいて、イレーヌ&フレデリック・ジョリオ=キュリー夫妻を師とし、原子核物理研究と日仏学術文化交流に生涯を傾けられた湯浅年子先生を記念し、本学では「湯浅年子記念特別研究員奨学基金」が設けられています。フランスとの交流をはかりつつ、自然科学における研究を奨励することを目的として毎年1名の特別研究員候補者を選出しています。将来の自然科学の諸分野を担う若手研究者の育成を意図して創設された奨学金ですので、意欲ある院生、ポスドクからの応募を期待しています。
特別研究員には、フランス滞在中の研究費として25万円の奨励金が授与され、フランス大使館へフランス政府給費留学生として推薦します。募集の対象者は、本学出身者・在学者又は附属高等学校出身者で、自然科学関係の研究に従事し、その成績顕著な者です。応募締め切りは2013年6月3日(月曜日)です。
内容 | A) 研究奨励金:フランス滞在中の研究費として25万円を授与します。 B) フランス大使館へ、フランス政府給費留学生として推薦します。 (渡航費(往復)と滞在費が支給されます。詳細はフランス政府給費留学生試験の募集要項をご覧ください。) |
---|---|
対象者 | お茶の水女子大学出身者・在学者又は附属高等学校出身者で、自然科学関係の研究に従事し、その成績顕著な者 |
応募〆切 | 2013年6月3日(月曜日) |
詳しい募集要項については、本学理学部ホームページの案内(https://www.sci.ocha.ac.jp/gakubumenu/yuasafund.html)をご覧ください。