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2013年10月30日更新
国連が政策への助言を求めるために新設した科学者による委員会のメンバーに、お茶の水女子大学理学部化学科卒業生の黒田玲子さんが選ばれました。
黒田さんは去る10月21日、文部科学省で記者会見し「なぜ私なのだろうと驚きました。決まった以上は頑張って(研究との)二足のわらじを履こうと思っています。」と話していました。
委員会は、持続可能な開発に向けた政策の議論に、科学的な立場から助言するということです。 国連の潘基文事務総長が9月末に加盟国の首脳級会合で設置を表明したものです。
黒田さんは、1993年に優れた女性科学者に贈られる「猿橋賞」を受賞、また2013年には「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」を受賞しています。