ページの本文です。
2025年6月18日更新
お茶の水女子大学(以下、本学)と城西大学は、従前より本学の文理融合AI・データサイエンスセンターをハブとした研究交流を行っていたが、2025年2月に「文理融合データサイエンス教育に関する覚書」を締結し、データサイエンスの教育研究交流をより一層踏み込んで構築していくことを決定した。この取組の一環として、6月8日に開催された城西大学理学部情報数理学科設立記念式典において本学の曺基哲理事副学長が来賓として出席し祝辞を披露した。城西大学理学部情報数理学科は「データサイエンス+(プラス)数学とヒトとの協創で未来をつくる」をコンセプトとする2025年4月に新設された学科で、数学的思考力をもった情報数理のエキスパートとなる学びに取り組んでいる。
式辞の中で曺副学長は、本学と城西大学との連携がデータサイエンスというコンセプトを軸として融合し世の中に新しい価値を生み出していくことへの期待、AIやデータサイエンスを使いこなせる人材の育成は社会的な要請となっており、大学人は手を携えてこの要請に応えていかなければならないことを強調した。
松本留奈 氏(ベネッセ教育総合研究所主任研究員)による講演
「データサイエンスの必要性と将来の展望」
記念式典に引き続き行われた懇親会では、
本学の伊藤貴之文理融合AI・データサイエンスセンター長が乾杯の発声を行った。
本学はデータサイエンスをハブとした城西大学との相互連携が有機的に機能し、将来的に社会的課題の解決に繋がることを期待している。
本学の数理・データサイエンス教育について(新しいウインドウが開きます)
城西大学理学部情報数理学科(新しいウインドウが開きます)