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お茶の水女子大学創立150周年記念式典「未来につなぐ」が挙行されました。

2025年12月17日更新

お茶の水女子大学は、その前身である東京女子師範学校創立以来、本年で150周年を迎えることとなりました。これを記念し2025年11月29日の本学創立記念日に、創立150周年記念式典「未来につなぐ」を講堂「徽音堂」で、対面・オンライン配信のハイブリッド形式で開催しました。
記念式典は、各界からの来賓、本学学部生・大学院生及び卒業生など660名が対面で参加、オンラインでの参加は180名となり、総勢840名の多くの方にご出席いただきました。

文教育学部芸術・表現行動学科によるオープニングパフォーマンス(独唱、ピアノ演奏、ダンス作品披露)、校歌斉唱で厳粛かつ華やかに始まった式典では、来賓の文部科学大臣 松本洋平様(同省高等教育局長 合田哲雄様代読)、一般社団法人国立大学協会会長 東京大学総長 藤井 輝夫様、コッレージョ・ヌォーヴォ Paola BERNARDI学長、ストラスブール大学Frédérique BERROD学長、一般社団法人桜蔭会会長 白木百合子様から祝辞を賜りました。

佐々木泰子学長の式辞では、「女子教育の伝統を基盤に、社会の要請に適った改革に挑戦していく。ジェンダー平等、一人ひとりのwell-beingの実現、持続可能な未来の創造のためにリーダーシップを発揮できる女性の育成に貢献することを目的とし、女子教育の新時代を切り拓くべく邁進していきたい」との決意が述べられました。
また、創立150周年を記念し作成された新学生歌「憧憬(あこがれ)の」の披露、作曲家であり本学名誉教授の近藤譲氏による特別講演「徽音̶̶音が開く知の伝統と未来について」も行われ、式典は盛会のうちに幕を閉じました。

学長式辞
学長式辞

講堂全景
講堂全景

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